やっぱり要は股関節!

こんにちは。

石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。

 

最近、自転車を購入しました✨

レッスンの合間にふらりとサイクリングできたら気持ちいいな~、、、、なんていう思いがきっかけなので、私の車にも積めて持ち運びしやすいミニベロで、長距離もしっかり走れるスポーツタイプにしてみました☺

さっそく晴れた日はいろいろ散策しに出かけてみているのですが、

乗れば乗るほど自転車を漕ぐのも股関節と体幹、前鋸筋を使えることが大切だな、、、

と感じています笑

特にロードバイクの場合、かなり姿勢を低くした前傾姿勢でペダルを漕ぐので、この姿勢を保つために体幹が必要ですし、肩の力を抜いて(前鋸筋を使って)ハンドルを持ち、上半身と下半身の動きを連動させ股関節をスムーズに動かす必要があります。

などなど、、、、まだまだ自転車はわからない事ばかりですが、乗ってみていろいろとカラダの気づきがあってとても楽しいです☺

 

また、運転中は、虫の音、風の音、自然の音が聞こえて心地良いですし、

それ以外にも今まで気づかなかったたくさんの気づきがあって、とても新鮮です✨

 

 

【やっぱり要は股関節!】

私は、ヨガとピラティスをベースにカラダを根本から良くしたい方のためにカラダの使い方もお伝えしていますが、日々勉強を続ければ続けるほど、『カラダを良くす方法は1つではない』ということを痛感しています。

ヨガやピラティスは自体重でポーズをとることで身体の内臓を支える筋肉・姿勢を正しく維持させる筋肉などのインナーマッスルを使うことでしなやかなカラダを作ることができます。

また呼吸と共に身体を動かすことでの有酸素運動=脂肪燃焼となる効果や柔軟性のアップにも効果的です。

ですが、速い動きやパワーを必要とするスポーツのカラダの使い方はヨガやピラティスだけでは習得は難しいです。

ですので、どれが良い、悪いというのではなく、

いろいろなものにチャレンジしてみてまずは自分に合うものを続けていけば良いと思っていますし、

だんだん興味がわいてきたら自重でカラダを使う動きだけでなく、様々なカラダの使い方を習得できたらとっても良いと思っています☺

(そしてヨガは運動に慣れていない方が最も始めやすいエクササイズの1つだと思います☺)

 

 

私自身も日々、そのようなスタンスで様々なことを取り入れており、今回の自転車もその1つですが、どのようなスポーツもカラダの根本的な使い方は共通していますし、それを改めて感じることができます。

 

そして、どんなスポーツや運動も、要はやはり『股関節』ではないかと感じています。

股関節の重要性は以前からお伝えしてきており、レッスンでも様々な股関節を意識する動きをお伝えしてきていますが、なかなか楽しく強化&可動性の向上をさせることが難しいとも感じています。

 

そんな中で、何か楽しく習得できるものはないかと模索していたところ、数年前に『動物の動き』のトレーニング『アニマルフロー』というは全身の動きを改善・向上させることを目的としているエクササイズを、お世話になっているトレーナーさんから教えてもらいました。

 

この『アニマルフロー』は、柔軟性や身体のコーディネーションに重点をおいた自重ベースのプラクティスで、ヨガ、体操、ダンス、格闘技、ピラティスなどの様々な動きを取り込んでいます。

 

 

アニマルフローには6つの構成要素が含まれているとのことで、その6つの構成要素は

1.手首のモビライゼーション

手首の柔軟性と可動性を向上させるシンプルなエクササイズ。

手首の内部や周りの軟部組織への血液、酸素、栄養の循環の向上を目的としているとのことです。

人間は、日頃、手に圧力をあまり掛けない2足歩行の生活をしているため、手首の可動性が無くなり、そこから肩の可動性減少、肘への過剰なストレスへと繋がりやすいのですが、

アニマルフローの動きに慣れていないときは手首へ負担がかかり不快感を感じることがあるかもしれないので、このリストモビライゼーションを行うことが大切とのことです。

 

2.アクティベーション(活性化

ポジションキープの動作で地面との地面との接地ポイントを減らすことで強度を上げていきます。

体全体の安定性の評価にも使うとのことです。

 

 

 

3.フォームスペシフィックスストレッチ(動物の動きのような全身ストレッチ)

ベースとなるポジションから始まる動きながら行う全身のストレッチのことで、

カラダの様々な関節を通じて柔軟性と安定性、可動性の結合の促進が目的のようです。

体全体の可動域と柔軟性を高めます。

 

 

4.トラベリングフォーム

人間という動物の機能を向上させる目的で、動物の移動ムーブを真似しつつ極めて正確に設計されている動きを、上半身と下半身のカラダ全体を使って動物のように流れるような動きをすること、とのことです。

 

5.スイッチ&トランジション

アニマルフロープラクティスにおいてのフローの基礎とのことです。

コンビネーションを繋ぎ合わせるダイナミックな動きで

フォームからフォームへの移行を体重のかけ方や、バランスを重視して行うようです。

 

 

6.Flow(流れ)

動きの流れです。

沢山の方法がありますが大きくわけて3つのスタイルがあるとのことです。

 

 

このアニマルフローの様々な動きは、肩関節や股関節の安定と強化や体幹の強化につながるエクササイズがたくさんあり、とても難しいですが、楽しみながら強化できると私は感じています☺

 

 

 

 

【お家でできる簡単な股関節エクササイズ♬】

ということで、

今回は最後に、アニマルフローの股関節を使った動きをお伝えしていきます☺

このアニマルフロー、最初は少し難しいと感じる動きが多いので、

今回は準備運動として使われる股関節の動きをお伝えします。

これは私も教室レッスンで股関節のエクササイズとして取り入れることがありますが、

脚を開き、左右に重心を移動させることで、股関節周りの横の可動性を上げつつ、ストレッチ効果もあり実用的な筋力を養う股関節のエクササイズです♬

 

 

 

 

 

★やさしい股関節周辺エクササイズ

腕も一緒に動かして上半身も連動して動かしていきましょう☺

 

 

①楽な幅でしゃがみます。

 

 

②右脚を伸ばします。(できるだけしっかりと伸ばしましょう)

 

 

  

③左腕を右腕の隣に移動させながら、重心を右に移動させて左脚を伸ばします。

※この時膝の曲げ伸ばしで移動するのではなく、股関節(脚の付け根)を使って重心を移動させるように注意しましょう。

 

 

④反対も行って左右を交互に何回か繰り返しましょう♬

 

 

 

ということで今回はやさしい股関節周りのエクササイズをお伝えしました♬

 

股関節の機能が向上すると股関節周辺の力が発揮しやすくなり、動きもスムーズで軽やかになり、

疲れにくくなります。ジャンプなどの動作もやりやすくなります☺

反対に股関節を使えないと膝をメインで使う動作になりますく、スタミナ不足で疲れやすくスピードがでません。酷使しすぎると慢性的なケガの原因になる可能性もあります。

 

お家でも簡単にできますので、テレビを見ながらでもよいのでぜひやってみてください♬

 

 

 

 

さちヨガのレッスンでは、ただヨガのポーズをとるのではなく、

カラダのムダな力を抜いてインナーマッスルがうまく働くようなカラダの使い方も

お伝えしています☺

レッスンは少人数制で開催しております。

 

 

運動が久しぶりの方でもどんな方でも、

本気でカラダをよくしたい方は

ぜひ体験レッスンにお越しください(^○^)/

(9月はもりの里教室で新規の方をお受けしております<(_ _)>)

 

ご参加、お待ちしております(^○^)/

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