ヨガの効果を解剖学的観点から見てみました♬~その③~
こんにちは。
石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。
今回は解剖学的観点からの『ヨガの良いところ』の最後の第3弾です☺
ヨガを続けていると様々な良い変化を感じることができると思いますが、
カラダの変化だけではなく、心理的(メンタル)の面でも感じる方も
いらっしゃるのではないでしょうか(^^)
ということで、
最後は解剖学的観点からメンタルに影響を与えるヨガの効果についてお伝えしていきます☺
【良いところ・その3:集中力を高めることができる】
なんとなくそわそわして落ち着かず、集中力が持てない時ってありますよね。
また、普段からなかなか集中することが苦手な方もいらっしゃると思います。
そもそも本来、人が集中し続けられる時間は長くても90分程度と言われているようです。
この集中力が持てない理由は様々あると思いますが、その中に、ストレス・不安や心配・疲れなどもあると言われています。
そんなストレスを軽減させる『GABA』という神経物質があるようです。(チョコレートの商品名にもなっていましたね。。。。)
このGABAは、体内で神経伝達物質として働き、ストレスを和らげて脳の興奮を鎮める効果があるとされている成分で、
体をリラックスさせる働きがあるため、安眠や血圧低下にも役立つことが確認されているようです。
そして、ボストン大学の研究結果で、ヨガをすることでGABA数値が平均して約30%も上がったことが、報告されているそうです。
ヨガをすることによってこのストレス軽減物質『GABA』がストレスや不安などの感情をおさえてくれることによって
散漫な気持ちが落ち着き、集中力を高めることができるとのことです。
(※またヨガの太陽礼拝のように連続した動きを繰り返すことで幸せホルモン『セロトニン』も分泌されると言われています。)
【ほかのスポーツではなかなか得にくい、リラックスした中での集中】
実際にヨガをされている方は感じたことがある方もいらっしゃると思いますが、
『ゆったりとリラックスした中でも集中している感覚』がヨガで得られる『集中力』です。
この感覚はほかのスポーツではなかなか得にくい感覚ではないかと思います。
そして集中力が増すことで、筋肉骨、血流など実際に目で見ることができない自分のカラダの状態に気づくことができるようになります。
痛みや違和感、動きやすさ、可動域などを感じることができるようになる自分に気づくと思います。
そしてカラダの状態を意識できるようになると更に、
穏やかなのか、不安を感じているのか、緊張しているのか、
などの自分のココロの状態にも気づくことができるようになっていくのです☺
【良いところ・その4:リラックスできる】
ヨガの後は、その日の仕事や家事などの様々な疲れが吹き飛んで、
なんとなくすっきりしてリラックスした気持ちになると感じることがあるかと思います。
ヨガでは呼吸をすることが大切と言われていますが、
ポーズをキープするときだけでなく、ポーズをとるときも
手を上に上げたり体を伸ばしていく時には息を吸い、前屈などの収縮する動きの時は息を吐くなど、
常に呼吸を意識していきます。
呼吸は、本来コントロール不能な自律神経を唯一コントロールできる方法です。
※これについては以前のブログで詳しく説明していますのでそちらをご参照ください<(_ _)>☟
自律神経をコントロールする唯一の方法♬
こんにちは。 石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。 皆さんは、自律神経をコントロールで…
レッスンの中で様々なポーズをとるなかで、呼吸に意識を向け、ゆっくりとした呼吸を繰り返すことで、
副交感神経の働きを促し、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが整いうので
リラックスすることができるのです☺
レッスンは、東洋医学やインドの医学・アーユルヴェーダ、
カラダにとって大切なエクササイズやほぐしも取り入れながらヨガのポーズをわかりやすくお伝えしていきます。
ご興味ある方はぜひ体験レッスンにお越しください(^○^)/
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