ティンシャ(Tingsha) とは??
こんにちは。
石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。
先日のあるレッスンで、
ティンシャのお話になりました(^-^)
ティンシャの音色だけでなく、
その柄や文字などのデザインにもとても惹かれたようですが、
改めて『ティンシャ』について聞かれると
私も詳しくわからない部分があったので、、、、
今回は『ティンシャ』について調べてみました
(^O^)/
【そもそもティンシャとは。。。??】
そもそもティンシャとはどんなものかというと、、
こちらです↓
「チベタンベル」「チベタンシンバル」とも呼ばれていて
チベット仏教の高僧・尼僧の方々が使う法具の1つだそうです。
旅の危険から身を守る魔よけとしてや、
読経や瞑想の際など、様々な場面で使用されてきたようで、
「チーン」という澄んだ心地よい音色を放ち、
自然とリラックスした状態に導いてくれます。
【ティンシャの音】
ティンシャは倍音を奏でます。
倍音とはひとつではなく、倍の音を同時に鳴らすことです。
また、波の音、太陽の木漏れ日など、自然界に存在するリラックス音を
含んでいると言われています。
※倍音には自律神経の安定、脳の活性化、
心身のリラックスなどに効果があるとされています。
【材質】
ティンシャごとにいろいろな材質があるようですが、
私のティンシャは
鉄と銅 です。
(※チベット地区の法具店などで売られているものの多くは、この2種類の金属によって作られたティンシャのようですが、
チベット高僧が普段から使っているものは、材質、製造過程、職人の技術が違うようです。)
【ティンシャの柄、文字はどんな意味があるの??】
ティンシャには、それぞれ柄や文字が書かれています。
私のティンシャは文字だけですが、
他にも
●無地
●文字と蓮(ロータス)の柄が入っているもの
●八つの吉祥紋様 (八吉祥)
●ドラゴン模様
などがあるようです。
文字は真言(サンスクリット語でマントラ)で、
真言(マントラ)とは
「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」という意味です。
私のティンシャに描かれているマントラは、
カタカナ読みすると「オンマニペメフム(Om Mani Pedme Hum)」と読む観音菩薩のマントラのようです。
「蓮の花の宝」という意味で、
ティンシャに描かれることで、鳴らすごとに観音菩薩の慈悲の心が美しい音になって
広く世に広まると信じられているとのことです。
【ティンシャの効能】
意識をクリアさせる
集中させる
心が落ちつく
気持ちが切り替わる
などがあり、
ヨガのクラスでは、
主に
最後のシャバアーサナの
意識は覚醒していて、身体と心はくつろいでいる状態から
呼び戻すために
使われます。
また、
ヨガのクラスを始めるときなど、
ヨガクラスを開催する『空間』を作るときなどにも
使ったりもします(^-^)
【いろんな鳴らし方】
①ヨガで一般的に使われる鳴らし方
~くみひもをもってならす~
両手でくみひもをもち、どちらかを固定したまま、
反対側を動かしてあてる。
もしくは両方を同時に動かし、中央で当たるように打つ。
②シンバルみたいに鳴らす
両手でティンシャの表面の付け根をもち、
どちらかを固定して、反対の手でそっとシンバルのようにあてます。
【ティンシャ以外にも。。。。】
その他シャバアーサナには
ティンシャ以外でも
クリスタルチューナーを
使うこともあります。
私はこちらも使います(^O^)
クリスタルチューナー ↓
天然石のクリスタルに、チューナーをあてて音を出します。
チューナーは4096Hzの音が出るようになっています。
リラックスを促進させる音域と言われています。
ティンシャにはそれぞれの柄や文字でいろいろな意味が込められているので
ヨガや、リラックス効果のためなどで、ティンシャを選ぶ際は、
どんな意味があるのか知ったうえで選んでみるのもいいのではないでしょうか。。。
(^-^)
というわけで、今回はティンシャについて調べてみましたが、
カラダを使うことはもちろん、
『音』でも心とカラダにアプローチしていくヨガ(^-^)
ぜひ、皆さんの生活にヨガを取り入れていただけたらな、、、、
と思います(^-^)
ヨガやカラダを使うことを習慣化していくことで
健康的で調和のとれたカラダをつくりませんか(^O^)♪
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