いつまでもやりたいことができるきるカラダにするために大切なこと~②関節の動きをよくする:背骨 (後編)~
こんにちは。
石川県金沢市(もりの里教室、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。
今回は前回のブログの続き、
『いつまでもやりたいことができるきるカラダにするために大切なこと』の続き、
『背骨の動きを良くする』ためのエクササイズをお伝えしていきます♬
さて、
前回のブログでは背骨を動かすことの重要性をお伝えしましたが、
(※前回のブログはこちらをご参照ください<(_ _)>☟
https://sachiyoga-kanazawa.com/blog/improve-joint-movement-spine-part-1/ )
そもそも『背骨を動かす筋肉』ってどの筋肉なのでしょうか。。。。。?
実は『背骨が1本の棒のように固くなってしまう』
1番の理由は『背骨を動かす筋肉』がそもそも使えていないからである場合が多いです。
【背骨を動かす筋肉】
では、背骨を動かす筋肉とは一体どの筋肉になるのでしょうか。。。。?
それは。。。。『大腰筋』という体幹の深層にあるインナーマッスルになります。
この筋肉は背骨の動きの土台となる腰椎に付着しています。
ですのでこの筋肉が使えるようになると背骨の動きも滑らかになっていきます。
ただ、この筋肉は体幹の深層にあるインナーマッスルのため、
直接触ってほぐしたり、刺激を入れることは難しいです。
ですので、次は直接触ったりせずにこの筋肉を使いやすくする体操をお伝えしていきます♬
【大腰筋が使いやすくなる背骨の体操をしてみよう♬】
<大腰筋を整える運動> ※体軸コンディショニングスクールより
・おへそから指4本上のみぞおちと反対側の背骨を触る。(胸椎12番)
・触ったまま、背骨を前後・左右・捻り方向に5回ずつ行う。
【他の背骨もうごかしてみよう♬】
大腰筋が使いやすくなるための体操で動かした背骨は胸椎12番になります。(大腰筋の付着部になります)
この体操ができるようになったら、他の主要な背骨・3カ所も動かしてみましょう♬
①頸椎7番:首の付け根
②胸椎7番:肩甲骨の下角を結んだライン
③腰椎5番:おヘソから指4本下側
下の背骨から整えていきましょう。(③~①の順番に整えていきましょう。)
上図の背骨に左右どちらかの手を添えて
- 触っている背骨を動かすように、前後に3〜5回動かす。
- 同じ背骨を触ったまま、左右に3〜5回倒す。
- さらに、同じ背骨を触ったまま、後ろを振り向くように左右に捻る。
- 次の背骨を触って、1〜3を繰り返す。
※動かし方は『大腰筋が使いやすくなるための体操』と同じです。
単純な動きになりますが、背骨を1椎1椎を動かすなんて地道でとても難しいのでなかなか出来ず、
(マニアックですし。。。。(^^)💦)
もしかしたら最初は全く動かすことができないかもしれません。
ですので
まずは『大腰筋を使いやすくなる体操』を練習してみてください。
なかなか難しいですが、動かしたい背骨に意識を向けながら繰り返していくと
だんだんと少しずつ動かしていく感覚がつかめるようになりますよ☺
さて、3回にわたって私たちがいつまでも元気に暮らしていくための方法について書いてみました。
いつまでも心身ともに健康で、自立して生活していけるカラダを目指してぜひお家でトライしてみてください!
さちヨガではこの他にもいつまでも元気で生き生きと生活していくための様々なカラダの使い方をお伝えしています♬
運動が久しぶりの方でもどんな方でも、本気でカラダをよくしたい方は
ぜひ体験レッスンにお越しください(^○^)/
コメントを投稿するにはログインしてください。