こんにちは。
石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。
突然ですが、皆さんは、ヨガを何のためにやっていますか?
ヨガをする理由は人それぞれ様々だと思いますが、、、
ヨガをして、何か変化を感じることができていますか?
何となく気持ち良いヨガも良いですが、
そこからもっと 『変化を感じることのできるヨガ』を体験してみたくありませんか。。。?
【コアパワーヨガとの出会い】
先日の9月の連休で、レッスンにお休みをいただき、
コアパワーヨガというヨガの養成講座を受講してきました。
私がコアパワーヨガを初めて知ったのは、
3年前に金沢大学のアスレチックトレーナー部で開催されたトレーニングセミナーに参加したことがきっかけです。
その頃、ヨガだけでなく、解剖学や様々なトレーニングを深く学びたいと感じ始めていた頃で、
『ゴルフ選手やプロ野球選手やラグビー日本代表選手など、トップアスリートを指導するすごい先生の考案したヨガがあるよ』と、
お世話になっているトレーナーさんに教えてもらってから、
いつか受けてみたいな。。。。と思っていて、
ようやく受講することができたのでした。
そこからコアパワーヨガと本橋恵美先生の魅力にはまって3年。
ここ金沢で無事養成講座を受講することができました。
【コアパワーヨガとは】
では、このコアパワーヨガとはどんなヨガかというと、
簡単に言うと、、、
『スポーツ医学に基づいた機能解剖・運動力学・バイオメカニクスを重要視した身体機能改善を目的としたヨガ』
です。
また、安定した強い体幹の形成のみならず、連動したカラダの動きを築くことを目的とした
臨床の現場やトレーニング指導に実践できるメソッドが織り交ぜられたヨガでもあります。
と言ってもなんだかわかりにくいかと思いますので、、、、、、
画像でご紹介します♬ ☟
こんな感じのポーズを連続してとる、体幹を意識した運動量の多いヨガですが、
終わった後は何とも言えないスッキリした爽快感と
カラダが楽になっていることを感じることができます😆
【私とヨガの出会い♬】
少し話がそれますが、私が初めてヨガを体験したのはその昔、社会人になりたてのOLをやっていた頃で、
会社の先輩に誘われて銀座にあるおしゃれなビルの1室で
『アロマヨガ』を体験しました。
仕事終わりで少し疲れていたのでアロマの香りが心地よく、オシャレな空間に癒されたのを覚えています✨
しばらく通ったのですが、当時は美容のため、癒しを求めて何となくヨガをやっていました。
カラダが硬かった私は、当時は胡坐をかくこともままならず、
そのあともスポーツジムや文化センターなどで細々とヨガをやっていたのですが、
何年やっても大してカラダが柔らかくならず、
『ヨガって、やっぱりカラダが柔らかい人でないとできないんだな~。。。。』なんてうっすらと思い始めていました。
まして、ヨガで筋力がつくなんて思ってもいませんでした。
そんな私でしたが、あるとき、運動量の多いパワーヨガのレッスンを体験して、
なんとも言えないスッキリした爽快感を体験したことをきっかけに、ヨガの魅力にどっぷりはまってしまいました😙
そこからとにかくヨガをもっと知りたい!という単純な思いからヨガ指導者の資格も取得し、
いろいろなご縁があってヨガをお伝えする仕事をさせていただき、現在に至ります^^
ですがその間、ヨガのポーズを練習していく中で、腰が痛くなったり股関節を痛めたり、という風にカラダの不調を感じる事を度々経験しました。
怪我をした原因は私が過度にカラダを使いすぎていたということや、インナーマッスルがうまく働いていなかったなど、
様々な原因が重なってしまったためですが、
原因の1つに『カラダの機能にのっとってヨガのポーズをとれていなかった』
ということもあったと思います。
みなさんが雑誌やテレビなどで見たことがある難しいヨガのポーズの中には、
とても美しく見えますが、適切な可動域を超えてしまっているものも存在しています。
適切な関節が適切な可動域で適切な強度で働かなければ、カラダを壊すことにつながってしまいます。
例えば女性の中には、カラダが過度に柔らかい方もいらっしゃいます。(膝、肘、腰、肩など)
『カラダは柔らかければ柔らかいほど良い』と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
カラダは柔らかければ柔らかいほど良い、というわけではなく、適切な可動域内を超えてポーズをとり続けることは、
怪我や腰痛などのカラダの不調につながってしまう危険性があります。
(※正常な可動域を超えているヨガの難しいポーズをとることに関しては、関節を守るためのそれ相応の筋力が必要になってきます)
というわけで、私が行きついたのが、『解剖学にのっとってヨガのポーズをとる』ということでした。
(+インナーマッスル(体軸筋)を働かせるための緩めたカラダの使い方も大切。。。。
こちらについては以前のブログでお伝えしています。以前のブログはこちらをご参照ください☟
【Joint by Joint Theory】
トレーナー業界では今や常識になりつつあるトレーニングとして『ファンクショナルトレーニング』というトレーニング方法があります。
このファンクショナルトレーニングとは直訳すると「機能的なトレーニング」ということですが、
要するに、「身体の機能を高めるためのトレーニング』のことを指します。
このファンクショナルトレーニングは、ジョイント・バイ・ジョイントセオリー(Joint by Joint Theory)という理論に基づいており、
この理論は、理学療法士Gray CookとストレングスコーチのMike Boyleによって考案されたアプローチ法になります。
この理論は、簡単に説明すると、、、
カラダの各関節は
・
Mobility Joint :(可動性)動作を行う際に動きを出す関節
・Stability Joint :(安定性)動作を行う際に安定させる関節
に分けられ、
『カラダの安定させるべき関節(Stability Joint)を安定させて、
動かすべき関節(Mobility Joint)を動かせるようにしていくとカラダの機能性が高まる』という考えです。
逆に、カラダの安定させるべきところを安定させないと必要なところの可動性もでない、ということです。
何だかわかりにくいかと思いますので、
具体的な関節で簡単に説明しますね😊
例えば『胸椎(胸)』
ここはMobility (可動性) が求められる部位で、
その下にある『腰椎(腰)』はStability (安定性)を求められる部位です。
ところが、この胸椎は肋骨で覆われているためかたくなりやすく、
普段から運動などしておらず胸を動かす機会がないと、更にかたまってしまうため
可動性がなかなか出にくい場所です。
ですので胸椎の可動性が低くなっていると、その下にある本来安定させるべきStability Jointの腰椎で
代償動作をとってしまいます。
腰で代償した動作は一見するとうまく動けているように見えるかもしれませんが、
実際はパフォーマンスの低下を招いてしまい、そのようにして腰椎の可動域を超えてカラダを使い続けると怪我につながったりもします。
【改めて、コアパワーヨガの魅力】
今回養成講座を受講したコアパワーヨガでは、
カラダが柔らかすぎる方には、適切な可動域内でセーブするためのカラダのコントロールスキルもお伝えするなど、Joint by Joint Theoryや、カラダの機能にのっとった正しい使い方でポーズをとる方法をお伝えしています。
また、カラダは柔軟性だけではなく、良質な筋肉の形成も大切です。
良質な筋肉の形成と聞くと筋トレを想像する方が多いかと思いますが、、、
まず、筋トレ🏋️♀️って苦手な方が多いですよね。特に女性の方は。。。。私もストイックな筋トレは苦手です。
実際筋トレはただウエイトトレーニングだけを実施しても、筋肉の柔軟性が低下してしまい、良質な筋肉の形成にはつながりません。
コアパワーヨガでは、ストレッチのような筋肉を伸ばすことと筋トレのような筋肉を収縮させる動きを交互に繰り返すような内容にプログラミングされています。
こうすることで、カラダの自己抑制と相反抑制という仕組みを利用してしなやかで良質な伸張性と弾性のある筋肉を作っていきます。
な、何だかちょっとわかりにくいので😅、、、
とても簡単に言うと、
『コアパワーヨガでは、ヨガをしながら筋力向上や持久力向上などの効果も得られる』ということです😆❗️
この他にもコアパワーヨガの魅力はたくさんありますが、
アスリートの方たちだけでなく、
一般の方でも、
少し運動から遠のいている方でも(強度を調整します)
あらゆる方が実践できる
カラダの機能を改善させるための
ヨガ🧘♂️なのです😊
さちヨガのレッスンでも
来月から月一回、円光寺教室ともりの里教室で
このコアパワーヨガのレッスンを開催予定です😊
ご興味ある方は、ぜひお問合せください<(_ _)>
【最後に、カラダが硬いとヨガに苦手意識を感じている方へ!
~変化を感じることのできるヨガ~】
先にもお伝えしましたが、
私がヨガを始めたきっかけは、なんとなくの美容目的で、
当初は今よりずっとカラダが硬く、ヨガを何年やっても大してカラダが柔らかくならず、
心の底から楽しいと思ってヨガをやっていませんでした。
『結局ヨガはカラダが柔らかい人のためのもの』
という風に感じていたからです。
ですが、私がヨガを始めた当初、カラダに変化がなかったのは、
私自身が自分のカラダを、カラダの機能にのっとって使えていなかったからで、
カラダを正しく使ってあげると
どんな人でも運動神経(能力)や柔軟性をあげることができるのです。
それは私自身のカラダで体感しています。
今回受講したこの『コアパワーヨガ』はまさにカラダが硬い人こそ受けて頂くと
カラダの変化を感じる事のできるヨガの1つです。 (「このヨガだけ」、とは思っていません。)
ですので、
カラダが硬くて悲しい思いをした方や、
今まで、ヨガのレッスンに参加してみて
ヨガのポーズがとれなくて疎外感を感じた方など、
ヨガに苦手意識を持っている方で、
『でも本当はやっぱりヨガをやってみたい』
もしくは
『運動は苦手だけどカラダをよくしたい』
という思いがある方は、
ぜひさちヨガのレッスンにお越しいただいて、
ヨガをして、楽しい気持ちを感じてください。
カラダを正しく使って(自分のカラダにあった使い方をして)ヨガをすると、
今まで以上にもっとヨガは楽しくなります。
もちろん、ヨガが全くの初めてで体力や運動そのものに自信がない方も大歓迎です。
レッスンは、今回ご紹介したコアパワーヨガのレッスンだけでなく、
カラダのムダな力を抜いて楽にカラダを使っていくことを目的とした
インナーマッスル(体軸筋)を意識したヨガのレッスンも行っておりますし、
根本的なカラダの使い方を意識し、改善させていく動きもお伝えしております。
ご興味ある方はぜひ体験レッスンにお越しください(^○^)/
https://sachiyoga-kanazawa.com/enkoji/
https://sachiyoga-kanazawa.com/sakiura/
https://sachiyoga-kanazawa.com/oumicho/
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