誰でもカラダが柔らかくなる方法♬
こんにちは。
石川県金沢市(もりの里教室、近江町いちば館、崎浦公民館、円光寺教室)でヨガ教室をやっています、さちです。
【誰でもカラダが柔らかくなる方法】
さちヨガにはヨガが初めてだったり、運動を久しぶりにする方がたくさん体験レッスンにいらっしゃいます。
そのような方は『カラダがとても硬いのでついていけるか不安です』ということをよくおっしゃいます。
カラダが硬いと感じる理由は、前屈が苦手だったり胡坐がうまくできない、、、というようなことが多いように感じます。
どちらもヨガを始めた頃の私が感じた悩みなので、とてもとてもその気持ちがよくわかります。
『私も最初は胡坐がうまく組めなかったですよ』
とお伝えすると、たいてい『えーー。ヨガの先生では珍しいですね!』
と言われます(笑)
その通り。たいていのヨガの先生はカラダが柔らかいので教える道に進んでいらっしゃる方が多いのではないかと思います。
ですので、私のようにカラダが硬いのに人に教えようなんてなかなか思わないのではないかと思います。
それでも私はヨガやピラティスを指導する道に進みました。
そもそも私がインストラクターの資格を取得した理由は、
パワーヨガをやってみたらとても楽しくて気持ちよくてはまってしまったのですが、
カラダが硬くてポーズがうまく取れなかったので、何とかポーズをとれるようになりたい!
という思いで、ポーズを習得する最短の道として資格を取得しました。
そして、指導者になろうと思ったのはその養成コースでの先生の一言がきっかけです。
その一言とは
『カラダが硬い私だからこそ教えられるヨガがある』
というものでした。
その言葉を聞いた瞬間に『その通りだ!』と閃きみたいに感じたのと、
1日中カラダを使い続ける養成講座で、自分のカラダが変化していくのを通して
『カラダは使い方さえわかれば柔軟性も筋力もつけていくことはできる。
みんなその使い方ががよくわからないだけだ。カラダが変わっていく楽しさを伝えたい✨』
という思いから資格を取得したらヨガを教えていこう!と心に決めました(笑)
あんなにカラダの硬い私にそんなステキな言葉を下さったエクロールヨガのミク先生には、今でも感謝の気持ちしかありません。
ですが、もちろん、カラダが硬いままでは実際に指導していくことはできません。
ですので、資格取得後も猛練習と勉強の日々で今に至ります。
そして今後も引き続き学び続け、改善し続けていきます。
私はそうやって自分自身のカラダで実際に体感してきた変化を皆さんにお伝えしています。
そんな私がカラダを改善していったなかで、カラダの使い方の要を1つだけあげるとしたら、
それは、 『脱力すること』であると感じています。
つまり誰でもカラダが柔らかくなる方法とは『脱力すること(カラダのムダな力を抜くこと)』なのです♬
これは私が今も講座等で学び続けている体軸コンディショニングスクールの体軸理論によるカラダの使い方がベースになるのですが、
この体軸理論の学びによって、ヨガを始めてからの怪我の原因や様々なカラダの使い方の疑問が一機に解決されていきました。
【運動をするときにどうして脱力が大切なの?】
では運動するときに、どうして脱力が要となってくるのでしょうか、、、、?
それは、『大きな力を発揮するには脱力していなければいけないから』です。
常に力が入っている状態からのさらなる出力より、
脱力している状態からの出力の方が、瞬間的に大きな力が生まれるのです。
【脱力するってどんな感じ?】
では実際に脱力するってどんな感じのことでしょうか。。。。?
脱力とは『その動作で必要な、最小限の力で動いてる状態」で、
それは、つまり『インナーマッスルをメインで働かせたカラダの状態になる』ことです。
【インナーマッスルとアウターマッスル】
では、『インナーマッスル』と『アウターマッスル』とはどのような筋肉なのでしょうか?
『アウターマッスル』とは
『カラダの表層部にある筋肉』のことです。
大きな力のかかる動作を行う時に使われる筋肉なので、強い負荷をかけて行うウエイトトレーニングなどで鍛えることができます。
●強度・収縮速度→高負荷、高筋力、高速度
●特徴→ストレングス(筋力、パワー、筋持久力)
●どれくらいの出力で発揮するか→随意最大収縮(人間が意識的・自発的に発揮する最大の力)が40%より大きい時に動員される。
『インナーマッスル』とは『カラダの深層部に存在する筋肉』です。
正しい姿勢を長時間維持したり、骨や関節の動きをサポートする働きがある筋肉といわれています。
●強度・収縮速度→低負荷・低筋力・低速度
●特徴→スタビライゼーション(安定させる)
●どのくらいの出力で発揮するか→随意最大収縮(人間が意識的・自発的に発揮する最大の力)が40%より小さい時に動員される。
【アウターマッスルが優位なカラダの使い方ってどいう感じ?】
アウターマッスルを優位に使うカラダの使い方とは、
例えば重い荷物を床から持ち上げるときに、本来はまずインナーマッスルが働いて、腕・肩・腰などの関節を傷めないように安定させてからアウターマッスルが働いて重い荷物を持ち上げることができるのですが、このバランスが崩れていて最初にインナーマッスルがうまく働かず、
必要以上に肩・腰・膝などのアウターマッスルを過剰に使いながら荷物を持ち上げるような使い方です。
ですので必要以上に大きな力を使って持ち上げるため、とても疲れるしひどい場合は痛みなどが出てしまいます。
【どうしてアウターマッスルが優位になってしまうの?】
ではどうしてカラダに力が入ったアウターマッスル優位なカラダの使い方になってしまうのでしょうか。。。。?
その理由はいくつか考えられますが、長年の癖で反り越しや猫背などの不良姿勢になっていたり、緊張しやすい性格、ということがあげられます。
その他にもアウターマッスルが表層にあり、触ったり見たりできるので「使いやすい」ということもあります。
つまり
『脱力するには崩れた筋肉のバランスを整え、インナーマッスルを優位に機能させる必要がある。』
ということです。
ということで、長くなりましたので、
次回、カラダのムダな力を抜くためのインナーマッスルを優位に働かせるワークをいくつかお伝えしていきます♬
さちヨガのレッスンでは、ただヨガのポーズをとるのではなく、
今回のブログでお伝えしているようなカラダのムダな力を抜いてインナーマッスルがうまく働くようなカラダの使い方も
お伝えしています☺
レッスンは少人数制で開催しております。
運動が久しぶりの方でもどんな方でも、
本気でカラダをよくしたい方は
ぜひ体験レッスンにお越しください(^○^)/
ご参加、お待ちしております(^○^)/
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