『脇を締める』とは?

 

 

 

こんにちは。

石川県金沢市もりの里小学校近くでヨガ教室をやっています、さちです。

 

土曜日の午前中は

兼六園の近くにある崎浦公民館で

レッスンをやっています( ^^)

 

 

今日はのテーマは

『脇を締める』です♪

 

『脇を締める』

という言葉は

スポーツをされている方なら

よく聞いたことがある言葉だと思いますが、

そうでなければ、

初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。

 

スポーツに限らず、

ヨガの様々なポーズをとる時や、

日常生活においても

とても大切な動きになります( ^^)

 

 

では、この『脇を締める』

とは実際にはどういう動きかというと、

 

言葉の通り、

脇の下を開かず、二の腕と胴体にスキマを空けない動きのことです。

この時、肩はすくめず力を抜いた状態にして

肩甲骨を下げた状態にします。

 

 

 

今回、

ブジャンガ・アーサナ(コブラのポーズ)

で脇をしっかり締める意識を持ってみました( ^^)

この脇を締めるときに使われる筋肉が

前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉になります。

 

前鋸筋(ぜんきょきん) ↓

 

 

 鋸(のこぎり)みたいにギザギザしていることが

この名前の由来です。

この前鋸筋が働かないと、

脇を締めたときに、

肩や背中を覆う『三角筋』や『僧帽筋』などの

アウターマッスルが優位に働くので

肩甲骨を下げる(下制)することができず、

反対に肩甲骨が上がった(挙上した)

脇が開いた状態になってしまいます。

 

↓ 僧帽筋と三角筋

 

 

いろいろ書くと

なんだか難しく聞こえてしまいますが、、💦

脇を締めるときは、

『肩を意識せず、脇の下を意識する』

と前鋸筋が働きやすくなります (^^)

逆に、肩を意識してしまうと

肩がすくんで力の入った状態になり、

前鋸筋が働きにくくなります( ^^)

 

 

 

脇を締め前鋸筋が働くと

繋がっている腹斜筋が働き、

更に筋肉の繋がりから

腹横筋や大腰筋、横隔膜などのインナーマッスルが使えるようになり

カラダが安定してポーズもとりやすくなります( ^^)♬

 

 

では、最後に

前鋸筋が働くようにするための

簡単な筋トレ方法をお伝えします(^^♪

何にもなくても

簡単にできるのが

『前にならえ』

の姿勢です。

(※写真は中日ドラゴンズのマスコット、ドアラちゃん。)

 

 

 

「前にならえ」の姿勢になって、

指先を遠くに伸ばします。

この時、肩が上がらないように

わきの下を意識します。

わきの下が使えているような感覚があると

しっかり前鋸筋が働いてます(^^♪

 

 

 

今回も、ご参加してくださった皆さま、

ありがとうございました<(_ _)>

 

次回は来週の開催です(^^)

皆さまのご参加、お待ちしております♪

 

★10月レッスン日

10月 6日(土)     終了しました
  13日(土)       終了しました
  20日(土)

開催日 :土曜日(月3回)
時間 :①AM 9:10〜10:10
    ②AM10:30~11:30(やさしいヨガ)

詳しくはこちら↓


皆さまのご参加お待ちしております♪
 

 

 

 

 

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